2026/5/22
科学技術の進化は、あらゆる分野で活躍、貢献していますが、これに関連し、昨日の福井新聞に大いに期待する記事あり。
<以下、記事を引用抜粋>
福井大医学部附属病院(永平寺町)は、頭頸部(けいぶ)がんに対するロボット手術を進めている。高性能手術支援ロボット「ダビンチX i」を使い、口から喉の奥へ器具を挿入して腫瘍を切除する手術で、3月から北陸3県で初となる保険診療として開始。従来は顔や首を切開しなければ届かなかった喉の奥にも、口から直接アプローチできるようになった。身体負担を抑えながら、「食べる」「話す」といった機能温存への期待も高まっている。
19日には、60代男性の中咽頭がん手術が報道陣に公開された。
(中略)
今回のような症例では、顔や首を切る手術を避けるため、放射線と抗がん剤による治療が選ばれるケースも多かった。ただ、約2カ月の入院が必要になるほか、強い痛みや味覚障害などの副作用が出ることもある。一方、ロボット手術では術後3日程度で退院でき、患者負担を大幅に軽減できるという。今回の患者も、手術で切除できたことで、再発時などに回数が限られる放射線治療を選べる可能性を残せるという。
<引用終わり>
こちらは、医療分野での最先端技術にあたるわけですが、「この技術があったなら」と思うのは、亡父が患ったのが下咽頭がんであったから。
手術が公開された中咽頭がんよりさらに下の部分のがんを発症した父は、放射線治療を選択し、まさに記事にあるよう、放射線照射により喉の内側がやけどのような状態になることから、とにかく何か飲み込むたびに痛みを伴うということで、それでも体力を維持するため、頑張って食事するのを見ているのが辛いくらいでした。
そのことを思い返すと、この「ダビンチXi」を使うことによって、そうした負担を劇的に改善することは画期的であり、大変喜ばしいこと。
手術された患者さんはもとより、父のような経験をされずとも治療できる技術開発、導入にエールを送る次第です。
こうして医療分野の記事に触れるに、何をおいても“健康第一”、“身体が資本”と思うわけですが、ちょうど昨晩は健康に関するセミナーに参加。
大いなる気づきがありました。
そのセミナーとは、母体の原電総連敦賀総支部が企画・主催する、その名も「ねむりの保健室」。
講師に「養生デザイン」の青木優加さんと山中雄大さんをお迎えし、午後6時30分から約1時間半、貴重なお話を伺いました。
なお、養生デザインは「10年先も健やかなココロとカラダを」をコンセプトに掲げ、企業の健康促進、中高大の探求学習、自治体の計画策定など多岐にわたる現場に伴走。
「対話」と「自己理解」を活動の軸に、ウェルビーイングの実感に取り組まれています。
この日のテーマはスバリ「ねむり(睡眠)」について。
「睡眠不足と飲酒運転は意識覚度が同じくらい」とのインパクトある言葉からはじまり、疲れが取れないことや集中力の低下はもとより、頭痛や体調不良など、実は睡眠不足が原因で起こっていることが多いこと。
不眠の要因について学んだ後、それぞれが記入した「眠りの体質チェック」をもとに、自分が ①リラックス苦手、②眠る力不足、③気を使いすぎタイプ、④実年齢より上タイプ(加齢)のどれに当てはまるか分析。
それぞれのタイプに応じ、生活を送る上で「やめてみること」、その逆で「やってみること」、おすすめの食材などについてレクチャーがあり、それだけでも勉強になったところ。
共通する部分でもあり、「気を使いすぎるタイプ」であったのは、「心配するから胃が弱る、胃が弱るから心配する」とし、やってみることはシンプルに「※よく噛んで食べること」だと。
※日本人の噛む回数の平均は7〜10回。理想は30回。
ただでさえ、食べ物を溶かして吸収してと大忙しの“胃”に、飲み物で流し込んだりすると、胃に余計な仕事をさせることになり、これを「胃に残業させない」「胃に歯はない」と表現。
よく、お腹がなったからとすぐ物を食べるが、そこから何も食べず、胃を休ませてあげることが大事とも。
確かにあまり噛みもせず、しかも時間が来たからと日に3度、お腹も減っていないのに食べていてはオーバーワーク(胃が)かと、今日から早速改善を試みるところです。
こうした感じで、「なるほど」「へー」と思うことが多くあったわけですが、お二人が「今日のセミナーのポイントはこの2点」と強調されたのは以下。
◉睡眠の優先度を上げる
◉やらないことを決める
平たく言いますと、「早く寝れたら寝よう」ではなく、「睡眠時間を取るためにあれをやめよう」の発想に転換すること。
いわば「睡眠ファースト」と言いましょうか、早速実践と、昨日はどうせいつも寝落ちして見ない、布団に入ってからのスマホをやめましたが、ほかにも思いつくことが…。
あらためて、これは人間の身体の本質的なことなんだろうと思いましたが、眠ることで得られる効果、それを得るためのヒントを教えていただいた養生デザインのお二方に心より感謝するとともに、今後ますますのご活躍を祈念する次第です。
結びに、なんと10時間寝るという「睡眠最優先」で有名なのは、あの大谷翔平選手。
ケガをしない強い身体とメンタル、健康体で世界一のパフォーマンスを発揮する彼をも見習い、昨日教えていただいたことを実践していく所存です。
「自分の身体は、自分で守る」ですから。
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ホーム>政党・政治家>山本 たけし (ヤマモト タケシ)>「ねむりの保健室」で学んだのは「睡眠の優先順位を上げる」こと