2026/5/24
いつまで続くのか、この強風。
台風並みの風が吹く敦賀の昨日の最大瞬間風速は23.1m/s(12時52分)・・・気象庁観測データによる
夜半も風音、シャッターを叩く音は止まず、本日もここまでの最大瞬間風速は20.2m/s(2時55分)を記録するほか、平均でも8〜9m/sの風が吹くところ。
本日は、8時30分より開催される、敦賀市の水防訓練に参加する予定ですが、雨こそないものの、本番さながらの悪コンディションに十分注意してまいる所存です。
皆さまにおかれましても、突風による飛来物や、気をつけるところでは車のドア開閉時(隣の車にぶつける、ぶつけられる)など、生活する上においてもご注意くださいませ。
さて、そうした強風の中ではありましたが、昨日開催したのは、自身が事務局を務める気比史学会の定期総会。
以前に、6月定例会までに乗り越える“二つの節目”があると申し上げましたが、これで二つ目の総会(一つ目は先週開催した国民民主党福井県連の定期大会)を無事に終えたところです。
昭和52(1977)年の設立以来、連綿と活動を続ける敦賀の市民歴史団体「気比史学会」。
設立から49年を数えるこの「気比史学会」ですが、昨日は市立図書館3階会議室にて「第50回定期総会」を開催。
実は5年前、同会においては役員の高齢化や会員数の減少、これに伴う財政面の懸念など、会の存続に関わる課題が生じてきており、その年の定期総会では、「令和4年度末(2023年3月31日)をもって会の幕を閉じる」との方向性が確認されたところでしたが、これだけの活動を積み重ねてきた、しかも歴史を学ぶ団体がこのまま消滅してしまっては、敦賀にとって大きな財産を失うことになるとの思いにかられ、その一心で「何とか継承の道筋を探らせてもらえないか」と懇願した私。
1年後の総会では、あらためてそのことを申し上げたことに加え、自分自身も理事として会の運営に加わった上で、その後、約1年を掛け、役員会では主に、①継承に向けた組織体制、②財政、③活動内容の3点についてロードマップを示しつつ、ありがたいことに、同じく若手理事として名を連ねておられた方1名を始め、私を入れて7名(30〜50代)の思いを共有するメンバーが揃ったことから、継承が現実のものに。
3年前の総会では、これまでの検討経過、そして会を存続させることについて確認を得て、新たなスタートを切ったという経過があります。
その際、理事を務めていた私は事務局長を拝命したというわけですが、それから3年(3期)。
活動が軌道に乗るとともに、先輩方の過去の活動を継承しつつ、新たな取り組みや視点、そして「次代への継承」の考えをもって会を運営するところであります。
前置きが長くなりましたが、新体制となって3年を経て迎えた、節目の「第50回」定期総会。
強風のなか、会員、賛助会員の皆さまに出席いただき、冒頭、本年5月2日に急逝された、新体制になってから理事を務めていただき、献身的にご協力いただいた 故 木原茂豪(しげひで)さんへの感謝とご冥福を心からお祈りし、全員で黙祷を捧げました。
その後は、議事を進め、令和7年度の活動や決算報告、令和8年度の活動方針案、予算案を提示し、承認をいただいたところです。
49年の歴史を有する「気比史学会」は、「歴史の大衆化」や「楽しみながら地域史を学ぶ」との考えのもと、敦賀の歴史再発掘に向けた調査や研修の内容を学び合う「市民歴史講座」を40年以上継続するほか、出版活動、疋田舟川や向出山古墳などの文化財保護、北陸最古とされる深坂古道の整備復元など幅広い活動を展開してきた市民歴史団体であり、今では全国の市民歴史団体のなかでも稀有な存在となっているところ。
そうした活動を踏まえ、活動方針には、「これまで、『地域史の再発掘と歴史を生かしたまちづくり』のため、48年間に亘り取り組んできた市民歴史団体としての理念、活動を継承しつつ、ここ敦賀での豊富で悠久の歴史を楽しみながら、次代へ継承するとの思いのもと、また、次年度の結成50周年を意識しながら、今年度においても新たな発想、視点を取り込みながら、以下の事業を実施いたします」と思いを綴りました。

【役員会で協議のうえ、思いを込めて作り上げた定期総会議案書】
私が思うに、地域史を学ぶことは、単に面白いということのみならず、学べば学ぶほど郷土への誇りや愛着が増すことから、こうした史実を今度は私たちが、そしてさらに次代へとつないでいくことが、敦賀の持続的発展のためにも極めて重要なことと考える次第です。
「過去に学び 未来に期待し 今日に生きる」
この言葉は、気比史学会の設立からの会是ですが、まさに、現代を生きる私たちに必要なのは、糀谷会長が以前に会の機関紙の中で述べられた「歴史に学び、歴史をつくる志」の心意気。
こうした思いを込めながら、今期は第42期目となる市民歴史講座を始め、「ミニ歴史講座」の定期開催、次代を担う若者(小中高生)との連携事業などにも取り組む計画としています。
なお、市民歴史講座はどなたでも参加できますし、会の一般・賛助会員も広く募集しておりますので、関心のある方はぜひお気軽に、私まで連絡いただければ嬉しく思います。→ やまたけメール [email protected]
私自身は、おそらく設立当初がそうであったよう、肩肘張らず、何をおいても豊富で悠久の敦賀の地域史を「楽しく」学び、そしてまたその仲間が増えるよう、引き続き汗をかいていまいります。
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ホーム>政党・政治家>山本 たけし (ヤマモト タケシ)>気比史学会「第50回定期総会」を開催