2026/5/24
千葉県ホームヘルパー協議会の総会に出席させていただきました。
1970年に千葉県家庭奉仕員連絡協議会として発足し、介護保険制度が始まる以前から、在宅高齢者を支えていらっしゃいます。
年間30回を超える研修会を、役員の皆さんがほぼ手弁当で開催し、介護技術の研鑽に励まれているほか、千葉市では、家族介護を担う一般の方の自宅を訪問して助言を行う事業にも取り組まれています。全国でもトップクラスに活発な活動だと思います。
一方で、訪問介護の現場は厳しい状況が続いています。
低賃金に加え、直行直帰が基本で移動時間の報酬はなく、移動手段も自前が前提。
「家庭奉仕員」だった時代、子育てを終えた女性たちに、家事の延長として非正規・ボランティア精神頼みで担ってもらっていた構造を、専門性が求められる今もなお引きずっているのではないかと感じます。
現在の在宅介護は、制度黎明期から支えてきてくださった方々の使命感に支えられており、人材不足は深刻で、閉鎖する事業所も相次いでいます。
国はICT化や外国人材活用を進めていますが、訪問介護には馴染みにくく有効な対策がほとんど打ち出されていません。
そんな中、政府では「家事支援」の国家資格新設も提案されています。
しかし、保険内サービスを担う訪問介護員の資格の位置付けが曖昧な中で、保険外サービスの担い手を資格化していくことに、チグハグさを感じます。
介護の専門性を高めるのか、人手不足を理由に裾野を広げるのか。
訪問介護の人材不足にさらに拍車をかけない制度設計になるのか、注視が必要です。
#国民民主党 #小林さやか


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