2026/7/21
常任委員会の準備を終えた後、スポパーク松森を訪れました。時々プールを利用し、水中での体幹調整と水中空手の指導を受けています。気温が上がったお昼近くのプールは利用者で賑わっており、今日は通常3レーンの水泳プールを4レーンに広げて家族連れに対応していました。子育て中の若い世代から高齢者まで、水に親しむ姿は誠に微笑ましいものでした。
このスポパーク松森は、仙台市におけるPFI事業の成功例として挙げることができます。民間資金を活用するPFI手法により整備され、2005年7月のオープン直後の8月、宮城県沖地震で屋内プールの天井が落下する事故が発生しました。建物の補強と安全対策を徹底したうえで2006年12月に営業を再開。その後15年間の事業期間を2020年3月末に無事満了し、現在は指定管理者制度に移行して運営が続いています。
経営が良好だった要因は二つあります。一つは、隣接する松森工場のゴミ焼却時に発生する余熱を活用した温水プール運営によるエコな仕組みで、光熱水費などの維持管理コストを大幅に抑えることができました。もう一つは、コナミスポーツクラブなどの民間事業者による効率的な運営で、市の目標を上回る利益と安定したサービス水準を達成し、財政負担の軽減にも大きく貢献しました。
大型事業へのPFI採用には高い障壁があり、政府も検討を始めていると聞いています。仙台市が越えなければならない課題ですが、この成功例を足がかりに、さらなる展開を期待したいと思います。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>渡辺 ひろし (ワタナベ ヒロシ)>【日録】7月20日 スポパーク松森――PFI成功例に学ぶ