2026/7/12
【前橋糸づくり体験センター・八幡山製糸】主催の『前橋・光のバトン2026』がヒストリア前橋で開催されました。
高校生を対象としたこの企画では、座繰りによる糸づくり体験をはじめ、参加者が作った生糸をつなぎ合わせて巨大な光のハートを制作するプロジェクト、桑の葉に願いを込める七夕企画、フォトコンテストなど、見どころがたくさんありました。
私も座繰りを体験しました。繭から細く美しい糸が紡がれていく様子を目の当たりにし、昔の人々の知恵や技術の素晴らしさを改めて実感しました。
「県都まえばし 生糸のまち」と謳われる前橋。富岡製糸場が操業を始める2年前には、すでに藩営製糸所が設けられ、養蚕・製糸業の中心地として日本の近代化を支えてきました。
ヨーロッパでは、良質な生糸を「マエバシ」と呼んだとも伝えられています。また、「かかあ天下」という言葉の背景には、女性たちが養蚕や機織りを通じて家計を支え、地域を支えてきた歴史があります。
さらに、前橋の生糸商たちはシルクマネーを活用して前橋城の再築や臨江閣の建設など、まちづくりにも大きく貢献しました。
こうした群馬の養蚕・シルクの歴史や文化を若い世代に伝え、地域のアイデンティティを未来へつないでいく、とても意義深いイベントだったと感じます。
フォトコンテストの入賞作品も、養蚕・生糸の歴史と現代の日常を融合させた、高校生ならではの感性が光る作品ばかりでした。
企画・運営してくださった皆さま、そしてボランティアとして支えてくださった皆さま、ありがとうございました。









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