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問題は「個人」ではなく「構造」だ 市長が長期化すると議論が起きなくなる #広島市長選挙

2026/5/24

問題は「個人」ではなく「構造」だ
市長が長期化すると議論が起きなくなる
みなさん、こんにちは。周一です。
まず最初に、私は現市長の松井さん個人を批判したいわけではありません。
むしろ、私の父の元部下であり、父からは労働省官僚時代の真面目な仕事ぶりを何度も聞いてきました。
誠実な行政マンだったことは、私もよく知っています。
問題は、個人ではなく構造です。
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■四期十六年という長期政権の“構造的な問題”
四期十六年。
これは、行政のトップとしては非常に長い期間です。
広島市役所の職員は、3年や4年で異動します。
しかし市長は16年続けている。
するとどうなるか。
市長のほうが現場を誰よりも詳しくなる。
これは一見良いことのように見えますが、実は大きな副作用があります。
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■市長が詳しすぎると、庁内に“忖度”が生まれる
市長が長く続くと、職員はこう考え始めます。
「市長は全部知っている」
「市長の考えを先回りしよう」
「市長が嫌がりそうな議論は避けよう」
こうして、
議論が起きにくくなる。
異論が出にくくなる。
挑戦が生まれなくなる。
これは松井さん個人の問題ではありません。
どんな人が市長でも、長期化すれば必ず起きる“構造的な現象”です。
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■議論がなければ、街は動かない
私は、広島に必要なのは議論の再起動だと思っています。
- 市民が自由に意見を言える
- 職員が遠慮せずに提案できる
- 市長が変わっても続く仕組みがある
こうした環境があってこそ、街は前に進む。
長期政権の問題は、
「市長が悪い」ではなく、
「議論が起きなくなる構造」にあります。
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■広島を“議論できる街”に戻したい
私は、広島をもう一度、
市民が声を上げ、職員が挑戦し、議論が生まれる街にしたい。
それができれば、
若者も、働く人も、子育て世代も、
「自分の意見が反映される街だ」と感じられる。
そして、
自分が関わった街には、人は戻ってくる。


広島城を「形」ではなく「歴史の記憶」として再生する
みなさん、こんにちは。周一です。
今日は、広島城の木造天守閣復元について、私の考えをお話しします。
広島城の木造復元は、実現するとしてもまだまだ先の話です。
そして私は、ここで一度立ち止まって考える必要があると思っています。
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■広島城は「観光城」ではなく、歴史の“司令塔”だった
松江城、岩国城、福山城。
中四国には、すでに強い個性を持つ城がいくつもあります。
- 松江城は国宝で、山陰を代表する名城
- 岩国城は錦帯橋と一体で観光価値が高い
- 福山城は新幹線駅の真横という圧倒的立地
では、広島城は何で勝負するのか。
ただ木造で復元しただけで、これらと肩を並べられるのか。
私は、そこに疑問を持っています。
広島城の本当の価値は、「戦争指揮の都市だった歴史」にあります。
日清戦争のとき、広島には大本営が置かれ、
明治天皇、伊藤博文、帝国議会まで広島に移りました。
広島は“臨時首都”だったのです。
これは、他のどの城にも真似できない歴史です。
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■福井のように「県庁を城に置く」くらいの独創性があれば別だが…
福井県は、県庁を城跡に置くという大胆な都市デザインをしています。
あれは「城を現代行政の象徴にする」という独創的な発想です。
広島が木造天守を復元するなら、
単なる観光施設ではなく、歴史の意味を再構成する場にすべきです。
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■広島城は「戦争の司令塔」から「平和の司令塔」へ
私は、広島城を次のような場所にするべきだと考えています。
- 日清戦争の大本営の歴史を正面から展示する
- 明治政府が広島を“戦争の中枢”にした理由を解説する
- そこから広島が「平和都市」へ転換した過程を示す
- 戦争指揮の都市だった責任と、平和行政の現在をつなぐ
つまり、
「形の復元」ではなく、「歴史の復元」です。
広島城は、戦争を指揮した都市の象徴でした。
ならば今こそ、平和を指揮する都市の象徴に生まれ変わるべきです。
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■市民の幅広い議論を求めたい
木造復元を否定するつもりはありません。
しかし、広島城の本質は「観光」ではなく「歴史」です。
だからこそ、
市民がもっと自由に議論できる場をつくるべきだと考えています。
- 復元の是非
- 復元するなら何を展示するのか
- 広島城の歴史をどう未来につなぐのか
広島の城は、広島の記憶そのものです。
その未来を決めるのは、市民一人ひとりです。
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ローカルパーティー「庶民革命ひろしま」(代表・佐藤周一)は、#広島市長選挙 候補ならびに
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お問い合わせは090-3171-4437
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さとう しゅういち

さとう しゅういち

選挙 広島県議会議員選挙 (2023/04/09) 2,673 票
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広島市安佐南区選挙区

肩書 介護福祉士・元広島県庁職員・広島瀬戸内新聞社主
党派・会派 庶民革命ひろしま
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