2026/5/18
先日、『50歳の登山向け筋トレ【ジム編】──「山で動ける身体」を逆算する7種目』を公開したところ、何と“バズーカ岡田”こと、岡田隆先生から連絡をいただいた。
「トレーニングを見ましょう」と言ってくださった。こんな機会はない。もちろん即答した。
目から鱗だった。
私はこれまで、それなりに考えながら筋トレをやってきたつもりだったが、岡田先生の指導を受け、自分のトレーニングがどれほど“漫然としていたか”を思い知らされた。
最近は筋トレにも慣れ、翌日に筋肉痛が残ることも少なくなっていた。ところが、岡田先生とのトレーニングの後は、三日間、下半身の筋肉痛が抜けなかった。あのままのトレーニングを続けていたら、筋力アップも筋肥大も停滞していただろう。
ボディビルダーは、「どの筋肉を鍛えているのか」を明確にイメージしながら、一つ一つの種目をこなしている。私はと言えば、「10レップ×3セット」を淡々と繰り返していただけだった。
当然、質も効果も違う。
軽くストレッチをした後、最初に教えていただいたのがブルガリアンスクワットだった。
岡田先生は、さわやかに「ブルガリアンスクワットが日本を救う」と話してくださった。バズーカ岡田流を実践してみると、その意味がよく分かる。
まず、重要なのが足の位置だ。私がイメージしていたより前後に広くスタンスを取る。
大腿四頭筋とハムストリングスを意識しながら、身体を前足の真下に落としていく。これまでランジやスクワットはやっていたが、ブルガリアンスクワットは別物だった。片脚で支えることで、逃げ場がない。
大腿四頭筋にも、ハムストリングスにも、強烈に入る。岡田先生曰く、太ももの裏と表の両方をバランスよく鍛えることに意味がある。
次に左右に5キロのダンベルを持ち、身体をわずかに捻りながら行う。今度は、ケツ——すなわち大臀筋に強烈に入る。今の私では10レップは厳しい。

登山を終えた後に最も疲労を感じるのが実は臀部だ。ブルガリアンスクワットで大臀筋を意識的に鍛えられれば、登山には効果抜群だろう。
次にビッグスリーの一角のデッドリフト。
これまで私は、左右逆手で握るオルタネイトグリップを使っていたが、今は若い頃のように重量を追うことはなくなった。オーバーハンドグリップに変えることで、身体の捻れを抑えられる。

大腿四頭筋とハムストリングスは、既にブルガリアンスクワットで十分に刺激が入っている。デッドリフトで狙うべきは脊柱起立筋だ。
スタンスを狭くし、バーベルを身体に這わせるように引く。すると、広背筋や僧帽筋にも効いてくる。これまでのデッドリフトでは感じたことのない感覚が体幹に走る。
目的が明確になると、同じ種目でも動きが全く変わる。
その他にも、この日の下半身種目として以下の種目を行った。
バーベルスクワット

アダクション
アブダクション
レッグカール

途中から「せっかくの機会だから」と、上半身までフルコースになった。登山で使う筋肉ばかりではないが、上半身のトレーニングについては、次回のnoteに書くことにする。
気がつけば、2時間半が経っていた。最後は、岡田先生に促され、力こぶをつくって記念撮影。私の筋トレは完全に変わると確信した。

サポートしてくださった倉林怜央さん(日本体育大学研究員、ボディビル・パワーリフティング部コーチ)、丸山昂大さん(日本体育大学3年生、ボディビル・パワーリフティング部)のお二人もナイスガイだった。さすが岡田先生の弟子だ。最後に四人で、「筋トレで日本を強く豊かに!」と誓い合って、ジムを後にした。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>細野 豪志 (ホソノ ゴウシ)>ブルガリアンスクワットが日本を救う──"バズーカ岡田"直伝、50歳の登山向け筋トレ【特別編】