2026/6/11
昨日は、水戸市議会の一般質問で登壇させていただきました。
これまで議会で先輩議員、同僚議員が積み重ねてきた議論を踏まえ、水戸が持つ資源をどう守り、どう生かし、次世代へつなぐかという観点から、4項目について質疑を行いました。
(以下、長文になります。)
1.千波湖の水質改善と千波公園の魅力向上について
千波湖のアオコ対策や通年通水、自然流水の活用について、市は、霞ヶ浦導水による那珂川からの導水が水質改善に大きな効果を持つことを改めて示しました。
令和7年度には、6月から8月にかけて千波湖約7杯分に相当する約260万立方メートルの通水を行い、通水後に「アオコの消失を確認した」との答弁です。
一方で、那珂川の流量低下により通水できない期間があることや、湧き水の活用には栄養塩類の課題があることも示され、今後、逆川・桜川周辺緑地の湧き水の水質調査などを進めることが明らかになりました。
また、千波公園については、みと好文テラスを核に、偕楽園や中心市街地と面的につなぎ、歩いて楽しめる都市空間づくりを進める必要性が示されました。
夜間でも安心して楽しく歩ける夜間景観づくりについても、有効な取組の一つとの認識が示され、千波公園・偕楽園月池にぎわい創出協議会を通じた今後の展開に期待が持てる答弁となりました。
2.コウノトリの生息を契機とした自然環境の保全と「まちの誇り」について
市は、令和6年以降、常澄地区でコウノトリの飛来、営巣、ヒナの誕生が続いていることを把握しており、コウノトリが生息することは、常澄地区や涸沼周辺の生物多様性の高さを示すものとの認識を示しました。
農業団体やJA水戸による環境負荷の低い農業、ビオトープ整備、多面的活動組織への支援など、地域の営みと自然環境保全が結びついていることも確認されました。
今後も、適切な見守りの周知や、愛称公募、写真展、小学生向けの啓発などを通じて、コウノトリを水戸の自然の豊かさとまちの誇りにつなげていく方向性が示されました。
3.徳川光圀公生誕400年に向けた取組と「水戸のあじさいまつり」との連携について
市は、光圀公を本市を代表する偉人と位置づけ、生誕400年記念事業に向けて庁内ワーキンググループ等の立ち上げ準備を進めていると答弁しました。
保和苑については、光圀公ゆかりの重要な地域資源であり、あじさいまつりとの連携も含め、今後検討していくとの考えが示されました。
再質問では、庁内で方向性を固めてからではなく、検討段階から水戸のあじさいまつり実行委員会や地元関係者と意見交換し、令和9年度のプレ事業、令和10年度の本事業につなげる必要性を訴えました。
4.市民サービスを支える窓口業務体制について
市は、窓口業務全体の実態や課題を把握するため、全庁的な調査を進めていることを明らかにしました。
また、開庁前の準備や閉庁後の後処理は市民サービスに必要な業務であり、必要な場合は時間外勤務として適正に管理するとの認識も示されました。
窓口開設時間や電話対応時間の見直しについても、市民サービスへの影響を見極めながら、調査結果を踏まえて検討するとの答弁があり、今後の業務改善につながる一歩となりました。
以上、長文にお付き合い下さりありがとうございます。
具体化はこれからですが、一定の前向きの答弁がいただけと感じています。
引き続き今後の進展について注視してまいります。
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