2026/5/25
この期成同盟は、千葉県や沿線の自治体(11市)、経済団体(千葉県経済協議会や千葉県商工会議所連合会など)が一体となり、湾岸地域の激しい交通渋滞の緩和、国際競争力の強化、災害時の道路ネットワークの多重化(リダンダンシー)などを目指して1968年に設立された歴史ある団体です。
毎年5月〜6月頃に定期的な通常総会を開催しており、直近の動向や総会での決議内容のポイントは以下の通りです。
直近(2025年度・2026年度)の総会開催結果、および議事の概要と議事録に準ずる審議内容は以下の通りです。
直近の2026年度総会は2026年5月22日に開催されました。
また、詳細な決議事項や議事の流れが公開されている2025年度(令和7年度)総会の議事内容と合わせて詳しく解説します。
開催日: 2026年5月22日(金)
主な動向: 例年通り千葉県選出の国会議員や関係自治体の首長らが出席し、湾岸道路の整備促進に向けた決議がなされました。
開催日: 2025年5月26日(月)
会場: TKPガーデンシティ千葉
出席者: 高梨みちえ千葉県副知事(会長)、松戸徹船橋市長、その他沿線市町村長、国会議員、県議会議長など
総会では以下の議案が提出され、すべて原案通り全会一致で承認・可決されました。
前年度(令和6年度)事業報告および決算報告
当該年度(令和7年度)事業計画(案)および予算(案)の審議
主な事業計画: 東京湾環状道路の早期建設と関連幹線道路の整備促進のため、「国会・関係省庁への要望活動」「道路整備に関する情報提供」「道路整備に関する調査研究」の3軸を推進する。
要望書(案)の審議・採択
松戸徹船橋市長が「東京湾環状道路並びに関連道路の整備促進に関する要望書案」を読み上げ、会員の「異議なし」の発声をもって採択。
採択された要望書は、千葉県・首都圏の経済ポテンシャル発揮と「災害時のネットワーク多重化・代替性確保」を目的としており、具体的には以下の路線への投資・検討加速を求めています。
塩浜立体事業および船橋市域の渋滞対策の早期完成。
湾岸千葉地区改良(蘇我地区)の着実な事業推進。
(仮称)検見川・真砂スマートICの整備と、それに合わせた検見川立体の事業推進。
外環道・高谷JCT周辺から、蘇我IC周辺および市原IC周辺までの区間について、有識者委員会の助言を踏まえた「概略ルート(優先ルート)」や構造の検討前進。
千葉県と東京都を結ぶ区間(東京側)についても検討を進め、計画を具体化すること。
三浦半島と房総半島を結ぶ「東京湾口道路」について、実現に必要な技術開発など調査の重点化。
東京湾アクアラインの「6車線化」も含めた、中長期的な交通容量拡充方策の検討。
圏央道・外環道の建設推進。
京葉道路の渋滞対策。
東関東自動車道館山線(および富津館山道路)の4車線化の早期実現。
📌 その後の動き(要望活動)
総会で採択されたこれらの要望書をもとに、会長(副知事)や沿線首長らが後日、国土交通省や財務省、地元選出国会議員へ直接出向き、予算確保に向けたダイレクトな要望活動(陳情)を行っています。

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