玉城 ようへい ブログ

【次の4年間で取り組むこと:3つの政策ロジック】

2026/7/25

【次の4年間で取り組むこと:3つの政策ロジック】
これまでの4年間を総点検したうえで、
次の4年間に何を大切にし、どのように町づくりを進めていくのかを整理しました。
 
今回まとめたのは、単なる「やりたいことの一覧」ではありません。
 
個別政策をばらばらに並べるのではなく、町全体を前に進めるための設計図として、
①人を支え、育み、共に支え合う地域主体へ
②行政を地域経営の基盤へ進化させる
③地域の働く場と支え合いを育み、公共的価値が循環する社会へ
という3つの政策ロジックで整理しました。
 
なぜ、この形でまとめたのか
これまでの4年間を振り返る中で、見えてきたのは、町の課題は一つひとつが別々に存在しているわけではない、ということです。
 
福祉の課題は、教育や居場所、就労、地域のつながりとも関わっています。住民参加の課題は、情報の伝わり方や行政の仕組み、地域活動の支え方ともつながっています。地域経済の課題は、福祉や医療を支える人材確保、若者の定着、暮らしの安心とも深く結びついています。
 
だからこそ、
「この分野はこの分野だけで解決する」という考え方ではなく、人・行政・地域経済をつなぎながら、支え合い、育ち、活躍できる南風原をどうつくるか、という視点で、次の4年間を整理しました。
 
○政策ロジック①
人を支え、育み、共に支え合う地域主体へ
まず大切にしたいのは、誰もが必要な支援につながり、学び、活躍し、支え合いながら地域を担う主体が育つ流れをつくることです。
 
この柱では、
・必要な支援につながる体制づくり
・学び・交流・自己形成を支える仕組み
・就労や社会参加、生きがいにつながる機会づくり
・自治会、PTA、NPO、ボランティアなどの支え合いの強化
・地域コーディネーターや担い手の育成
といったことを重視しています。
 
支援は大事です。でも、支援だけで終わるのではなく、そこから学びにつながり、活躍につながり、やがて地域を支える側にも回っていける循環をつくることが必要だと考えています。
「支えられる人」と「支える人」を分けるのではなく、一人ひとりがそれぞれの形で地域に関わり、役割を持ち、支え合える町へ。それが、この1つ目の柱です。
 
○政策ロジック②
行政を地域経営の基盤へ進化させる
2つ目の柱は、行政そのものを、地域を支える基盤へ進化させることです。
行政は、単なる事務処理の場ではありません。住民にとって使いやすく、分かりやすく、つながりやすく、そして地域の課題解決を支えられる存在であることが求められています。
 
この柱では、
・DX推進、業務改革、組織改革、人材育成
・制度・データ・公共基盤の整備
・自治会、NPO、企業、大学など多主体との連携
・対話と協働による課題解決
・行政サービスの質向上と持続可能な地域経営
に取り組んでいく考えです。
 
たとえば、データを活用して課題を見える化すること、住民にとって使いやすい窓口や仕組みを整えること、公共施設や情報基盤を町の活動を支える土台として活かすこと、そして行政の中に、連携や共創を生み出す力を持たせること。
 
これからの行政には、「処理する力」だけでなく、つなぐ力、整える力、支える力、共に創る力が必要です。
この柱では、そうした行政のあり方を前に進めていきたいと考えています。
 
○政策ロジック③
地域の働く場と支え合いを育み、公共的価値が循環する社会へ
 
3つ目の柱は、
仕事・暮らし・支え合いが地域の中で循環する仕組みをつくることです。
地域の元気は、経済だけでできるものではありません。医療・福祉・商工業・教育・地域活動などが支え合いながら、人と資源と仕事が循環していくことが大切です。
 
この柱では、
・地産地消や地域調達、地域内循環の推進
・医療・福祉・商工業を支える基盤強化
・新規創業、事業承継、販路開拓、人材育成
・企業のCSRや協働、分野横断の事業づくり
・雇用の安定、若者定着、持続可能な地域社会の形成
といったことを重視しています。
 
地域で働く場が育つこと。地域を支える医療や福祉の基盤が安定すること。若い人たちが地域に関わり、挑戦できる場があること。地域で生まれた価値が地域の中で回り、暮らしの安心につながること。
こうした流れを強めていくことで、仕事と暮らしが育ち、支え合いが根づく、元気でにぎわう町を目指していきます。
 
次の4年間で大切にしたいこと
今回の投稿で特に伝えたかったのは、
「提案して終わり」ではなく、実際にどう進んだかを追い続けるという姿勢です。
 
大切なのは、
言葉だけの方針ではなく、制度や事業として動くこと。そして、それが実際に住民の暮らしにどうつながったのかを見ていくこと。そこまで含めて、責任を持って取り組んでいきたいと考えています。
おわりに
これからの南風原町に必要なのは、誰か一部の人だけが頑張る町ではなく、人が育ち、つながり、支え合いながら、みんなで未来をつくっていける町だと思っています。
 
そのために、
・人を支えること
・学びと活躍を広げること
・行政を進化させること
・地域の価値を循環させること
・住民、団体、企業、学校、福祉、行政がつながること
を大切にしながら、次の4年間を進めていきます

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著者

玉城 ようへい

玉城 ようへい

選挙 南風原町議会議員選挙 (2022/09/11) [当選] 2,371 票
肩書 南風原町議会議員 / まちづくり×ITの中間支援NPO代表 / 社会教育士 / ファンドレイザー/ 塾講師
党派・会派 無所属

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