2026/5/25
【地方議会議員としての矜持】(2026.4.25)
博之と書いてひろしです。本田ひろしです。佐世保市からお届けします。
来年の統一地方選挙を見据え、各政党による候補者擁立の動きが全国的に活発化しています。もちろん、佐世保市に関わる県議選・市議選も重点地区として位置付けられているようです。
その背景には、「党勢拡大」という目的があります。しかし、私は、その考え方を地方議員活動の根幹に据えることには違和感を覚えています。地方自治に携わる理由が、政党の勢力拡大であってはならないと考えているからです。
私は現在、自由民主党に所属しています。もちろん、主義主張に共感していることが前提ですが、無所属という選択肢もありました。
それでも党に所属する理由は、市民の皆様からいただく様々なフェーズに係る要望や陳情を、県政・国政まで一本の流れとして繋げやすいこと。
また、数の原理で成り立つ議会制民主主義において、多数の意味は極めて大きく、その受け皿として自民党という組織があることです。
例えば、市政課題や新たな施策に向き合う際、理想はもちろん100%の実現です。しかし、まずは50%でも前進できれば、その積み重ねが次の50%に繋がることも少なくありません。理想を追い求めて孤軍奮闘することよりも、私は、その「最初の一歩」を形にする上で、多数会派の力は大きな意味を持つと考えています。
一方で、市政において政党の“駒”になるつもりはありません。たとえ自民党の方針であっても、違うと思うことは違うと整理し、市民目線で判断する姿勢は大切にしたいと思っています。
政党政治の世界には、国会議員、県議会議員、市議会議員という序列のような空気があります。しかし、本来それぞれは異なる役割と責任を持ち、それぞれの現場で仕事をする存在です。私は、国会議員や県議会議員の“手足”として動くために市議会議員になったわけではありません。
だからこそ、統一地方選挙を「党勢拡大のため」と位置付ける考え方には、強い違和感があります。地方議員を、地域の代表ではなく政党の戦力として捉えているように感じてしまうのです。
何をお伝えしたいか上手く言えませんが、政党所属議員ではなく、常に佐世保市政を考える議員であることを心がけています。
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