2026/6/14
◤ 部活動地域展開 ◢
- 期待値の違い -
生徒のみんな一人一人の個性が違い、それを把握しながら指導員として活動中。
ただ時給を部員数で割ると、1人当たり百数十円。
基本2時間なので、1人あたり二百数十円。
市町外からの場合は交通費の支給はなし。
こう指導していこうと考えたり、金額面も理解して指導者として引き受ける人が多ければいいけれど、今の条件で、すんなりと地域展開、地域クラブとして引き受けてくれる指導者がどのくらいいるのか。
ボランティアや趣味の延長の考えで生徒のみんなと接するのであれば、それが教育に繋がるのか。
その考えで行った場合、学校の、教育委員会の期待値に応えられるのか、さらにいうと保護者の期待値に応えられるのか。
今は指導者まかせの感じがとても強く感じます。
しっかりとした方向性をきちんと決めておかないと、一番被害を被るのは生徒のみんな。
特にスポーツ部の地域展開は難しいのではと感じます。
今の詳細な部活動の日程を把握しているわけではないけれど、地域展開で指導をされるかたも、毎週1回では上達という事も難しいと思う。
上達させようとメニューを考えようにもそれが指導料として貰えるわけでもなく。
成果については、スポーツ部はまだ大会があるからいいけれど、文化部は成果の発表が著しく少ない。
それでもどこまで成長できたのかということの期待値は高いと感じます。
1回あたり数百円の指導料でどこまでのことを期待されるのか。
拠点校方式の場合は、部活動の始まる時間にきちんと合わせられるのか。
2時間としてカリキュラムを考えても、バスの時間に合わせて指導をするとなると、準備、片付けなどを含めるとそこまで深く指導はできず。
そして生徒のみんなの中には、学校では指導員が付いている子が、部活動になると指導員が付かず、部活動の指導員任せに。
送り迎えもスクールバスが使えるのか、保護者での対応なのか。
部活動地域展開では、本当にさまざまな問題点が現場にいるとみて取れます。
部活動地域展開が、趣味の延長上での指導であれば、今の基準でもいいけれど、求める期待値があるのであれば、将来的には考えないといけないと思います。
ロボットプログラミングの指導にしても、今はやりながら、言い方を変えれば”実験の場”として、どう生徒のみんなと接して、どうカリキュラムを組み立てるのが一番いいのか。
毎回試行錯誤の連続です。
部活動地域展開に関わる現場の方の苦労もとても分かります。
少しでも良い方向にと考えられているのも伝わります。
でも、その方向をどこまで理解をされているのか。
教育は本当に真剣に取り組む覚悟がなければ、立ち入る領域ではないなとも実感しています。
国の方針だから、県の方針だからではなく、自治体として、地域として、どういった部活動の地域展開が必要なのか。
きちんとした仕組みができないと、先に書いたように結局一番の当事者である生徒のみんながかわいそうな思いをさせるだけだと思います。
そうならないように本当に考えて、考えて、考え抜いて欲しいと思います。
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