2026/5/22
― カメムシ被害対策として ―
昨日、埼玉県土木事務所へ伺い、河川の草刈りについてお話を聞いてきました。
最近、「河川の草が伸びている」といった声を耳にすることもあり、実際に現場でも気になっていたため、現在の対応状況や理由について確認させていただきました。


※撮影場所 本庄早稲田駅前
その中で説明を受けたのが、斑点米カメムシ対策としての草刈り時期の調整です。
昨年、埼玉県内では斑点米カメムシの影響により、水稲の減収や品質低下が発生しました。
これを受け、県では、水田周辺の県管理河川について、稲の生育時期に合わせて除草時期を調整する取り組みを行っているとのことでした。
※埼玉県 草刈り時期の調整について(水田周辺の河川)
https://www.pref.saitama.lg.jp/b1011/kasen/kusakari_suiden_jiki_chousei.html

また、市の農政課にも確認したところ、県側から各市町村へ、草刈り時期に関する依頼文が届いているとのことでした。
カメムシは、河川敷などのイネ科雑草に生息・繁殖し、稲の出穂時期になると水田へ移動するとされています。
そのため、稲の出穂時期に合わせ、7月下旬から9月頃にかけては、河川の草刈りを控える調整が行われているとのことです。
これは、
「その時期に草を刈ることで、住処を失ったカメムシが水田へ移動しやすくなる」
と考えられているためです。
このため現在は、
・早めに除草を実施する
・7月下旬から9月頃の除草を避ける
といった対応が行われています。
その影響で、一時的に草丈が通常より伸びる場合もありますが、これは稲を守るための対策として実施されているものです。
私自身も、農業に関わる中で、農作物は自然条件や病害虫の影響を大きく受けることを実感しています。
地域の景観や安全管理も大切ですが、一方で、農業を守る視点も非常に重要です。
現場の声を聞きながら、地域の実情を丁寧に見ていきたいと思います。

※画像はイメージです
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