2026/7/31
【松山市 木下ごう】熊本地震では、停電、断水、道路の通行止めなど、さまざまな被害が発生しました。
その中でも、停電は比較的早く復旧が進みました。
私は四国電力送配電で働き、災害対応や設備の維持管理に携わってきました。その経験から感じることがあります。
災害時に設備が損傷、停止した際には、
どこから復旧するのか。
誰が判断するのか。
どのように情報を集めるのか。
資材をどう運ぶのか。
応援部隊をどう受け入れるのか。
こうした準備や仕組みが、復旧の速さを大きく左右します。
電力会社では、大規模災害を想定した訓練を繰り返し行い、復旧の手順を日頃から磨いています。一人ひとりが役割を理解し、組織全体が同じ方向を向いて動くことで、多くの方に早く電気を届けられる体制をつくっています。
私は、この考え方は行政にも活かせると考えています。
道路、水道、下水道、公共施設など、市民生活を支える仕組みはたくさんあります。
災害が起きたとき、「どの順番で復旧するか」「関係機関とどう連携するか」を平時から具体的に考え、繰り返し訓練しておくことで、市民の暮らしを取り戻す時間は短くできるかもしれません。
私は政治活動をしていますが、四国電力送配電で学んだ経験は、会社を離れた今でも私の大切な財産です。

民間企業で培われた災害対応のノウハウを行政に取り入れる。
その積み重ねが、松山市の防災力をさらに高め、市民の安心につながると考えています。
災害は、防ぐことが難しいものです。
だからこそ、復旧を早める力を育てておくことが、行政の大切な役割の一つだと私は考えています。
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電力会社出身・44歳
木下ごう
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キノシタ ゴウ/44歳/男
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