2026/5/25
毎週月曜日の朝、恒例となっている阪急高槻市駅前での国政報告・ご挨拶。その前に行うゴミ拾い活動の中で、今朝はハッとさせられる「変化」がありました。
これまで駅前で最も目立つゴミは、圧倒的に「紙巻きタバコの吸い殻」でした。地元企業(株)高浄さんの「街かどお掃除」でも、長らく同様の傾向が続いています。しかし今朝、私が目にしたのは「加熱式タバコの吸い殻」の急増でした。これまでの活動では見られなかった光景です。
■ なぜ、今「加熱式」のポイ捨てが増えたのか?
高槻市では最近、駅前の喫煙所が「屋根付き」へと改修されました。これまでのオープンな構造からくる受動喫煙への懸念に対し、行政が速やかに対応したことは評価されるべき素晴らしい取り組みです。

しかし、一方で皮肉な現象が起きているのかもしれません。
健康や煙の少なさを理由に、紙巻きタバコから加熱式へ移行された方は多いはずです。今回新設された「密閉性の高い屋根付き喫煙所」は、そうした層にとって、かえって利用しにくい環境になっているのではないでしょうか。その結果として、喫煙所に入らず路上での喫煙へ流れてしまった可能性が考えられます。
■ 街の美化と共生のバランスを求めて
もちろん、路上喫煙がマナーとして推奨されるものではないことは明白ですし、禁煙が健康に良いことは言うまでもありません。しかし、喫煙者の方々がいらっしゃるのも現実であり、タバコ税は貴重な地方財源でもあります。
重要なのは、単に「捨てるな」「吸うな」と言うだけでなく、時代に合わせて「仕組み」をアップデートすることです。北摂の他市では、紙巻きと加熱式を考慮した分煙など、段階的に改善を進めている事例もあります。
場所の確保や財源など、課題は山積みです。しかし、高槻の街の美化と、非喫煙者・喫煙者双方が心地よく過ごせる環境づくりのため、一歩ずつ前に進めていかねばなりません。
今朝の小さなゴミの気づきを、今後の政策立案のヒントとして活かしてまいります。
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ホーム>政党・政治家>池下 卓 (イケシタ タク)>「駅前のゴミ」が物語るもの、高槻の喫煙環境と街の美化を考える。