2026/7/7
今朝は、母校である地元の中学校で、あいさつ運動に参加してきました。
笑顔で登校する子。まだ少し眠たそうな子。元気よくあいさつを返してくれる子。はにかみながら校門をくぐる子――。みんな違ってそれぞれですが、生徒たちの姿に接していると、「若さとは可能性なのだ」という言葉が自然と胸に浮かびます。そのまなざしには、一人ひとりの未来だけでなく、地域の明日を照らす光も宿っているように感じました。
その一方で、希望に満ちた子どもたちの姿を見つめながら、私は時の流れというものにも思いを巡らせていました。東海豪雨から26年。折しも南の海上では大型台風が発生していますが、あの豪雨を実際に経験した人は年々少なくなり、市議会でも議員として東海豪雨を経験した者は、今では数えるほどになりました。歳月は街の風景だけでなく、人々の記憶も静かに移ろわせていきます。
「若さ」が未来を育む力であるのなら、「経験」は未来を支える礎でなければなりません。過去の教訓を語り継ぎ、災害の記憶を風化させることなく、次の世代へ手渡していく。それもまた、今を生きる私たちに託された大切な務めではないでしょうか。
きょうは七夕です。短冊には、それぞれの願いが託されます。私も一つ願うとすれば、未来への希望とともに、忘れてはならない記憶も世代を超えて受け継がれていく社会であってほしいということです。
未来への希望と、過去から受け継ぐべき記憶。その二つを大切に育てていきたい――そんな思いを新たにした清々しい朝でした。
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ハットリ マサヤ/57歳/男
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