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佐藤 のりかず ブログ

国の補助金「不採択」から考える、草加市の姿勢

2026/6/9

みなさん、こんにちは。
草加市議会議員の佐藤のりかずです。

今回は、少しマニアックで目立たないものの、草加市の行財政運営の姿勢を示す重要な「財源振替(ざいげんふりかえ)」についてお伝えします。



現在開会中の6月定例会で、この財源振替の補正予算案が提案されています。
草加市は2026年度、国の「地域未来交付金」を活用して8件の事業を行う予定でした。
ところが交付金の申請をした8件のうち、4件が不採択という結果になりました。不採択の具体的な理由は不明です。

不採択となった4つの事業については、当初予算で計959万8千円の交付金(補助金)を見込んでいました。

しかし、国から交付金がもらえなくなったため、今回、その全額を草加市の「一般財源」でまかなう財源振替(補正予算)が組まれました。

 

 

不採択となり一般財源へ振り替えられた4事業

  • 「高年者福祉センターふれあいの里」の機能転換検討(事業費: 660万円 / 交付金予定だった額: 330万円)
  • 避難行動要支援者管理システム整備事業(事業費: 442万2千円 / 交付金予定だった額: 221万1千円)
  • 窓口申請業務DX推進事業(障がい福祉)(事業費: 290万1千円 / 交付金予定だった額: 145万円)
  • 建築行政DX化推進事業(事業費: 527万4千円 / 交付金予定だった額: 263万7千円)

 

 

見えてきた職員の「2つの姿勢」

この一連の流れから、私は市役所の姿勢について2つの側面を冷静に評価しています。

 

1.果敢なチャレンジ:攻めの姿勢

交付金の申請には、緻密な計画策定や多くの書類作成など、現場職員の多大な労力が伴います。結果として4件は不採択となりましたが、「採択される可能性」を信じて、少しでも市の負担を減らそうと動いた職員のチャレンジ自体は、評価されるべきです。最初から諦めて一般財源だけに頼る姿勢よりも、はるかに建設的です。

 

2.不採択になっても、事業は“やる!”

もし「補助金が出ないから事業を中止する」となれば、それは「補助金をもらうこと」自体が目的の事業だった、あるいは「その程度の事業」だったことになります。しかし今回、市は一般財源を投入してでも実施する判断を下しました。スタンスの軸がブレていない証左でもあります。

 

 

 

公正なスタンスで

今回の件は、一見すると「国の補助金がもらえなかった」というマイナスのニュースに見えるかもしれません。

しかしその裏側にある市職員の姿勢を注目しています。

その上で、さらなる補助金獲得への精度の向上や、市の財源を投じてでも実施するとした事業の今後を、公正なスタンスで注視していきます。

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著者

佐藤 のりかず

佐藤 のりかず

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