2026/5/29
練馬区議会議員の富田けんじです。
先日、練馬区小学校PTA連合協議会(小P連)の令和8年度定期総会に参加してまいりました。私自身も開進第一小学校のPTA会長を務めており、各校のPTA活動が直面する課題を肌で感じている立場として、今回の総会は非常に重要な転換点になると感じました。
かつて不祥事があり、組織としてのあり方が問われた練馬の小P連ですが、今回の総会では「信頼回復と新しいPTAへの挑戦」という、極めて前向きで強力な改革の意志を感じることができました。
組織率低下の危機感と「持続可能性」への挑戦
現在、練馬区に限らず全国的にPTAの加盟校数減少や、役員の担い手不足、加入・非加入を巡る摩擦が顕在化しています。総会の資料でもはっきりと「従来の前提では、連合会の持続性が保てない」という強い危機感が示されていました。
これに対し、令和8年度の小P連は非常に思い切った方針を打ち出しました。
分担金(会費)負担0円の継続
従来の「加盟校制・役員持ち回り型」からの脱却
「中間支援組織」への転換と法人化の検討
「やる組織」から「支える組織」へ、「集まる小P連」から「届く小P連」へ
これらは、参加しない自由を前提としつつ、本当に必要な支援を単位PTAに届けるという、時代に即した素晴らしい決断だと高く評価しています。
私が考える「今、小P連に求められる役割」
総会の中で、私からも現在の状況を踏まえた意見を述べさせていただきました。
組織率が低下している今だからこそ、本来の目的である「子どもたちのための環境づくり」に立ち返る必要があります。具体的には以下の2点が重要です。
行政への強力な働きかけ:
一校のPTAでは難しいことも、連合協議会として教育長への要望など、行政に対してしっかりと声を届けていく機能は今後も欠かせません。
横のつながりと「情報共有」の強化:
方針案の課題にも「単位PTA間の情報共有・連携の不足」が挙げられていました。各単位PTAはそれぞれ孤立して「非常に困ったこと」を抱えています。だからこそ、失敗例も成功例もオープンに共有し、横の連携を深める仕組みづくりが今以上に重要になります。
結びに:新会長の改革姿勢への感謝と期待
今回、小P連の会長をはじめとする役員の皆様が、過去の経緯から逃げることなく、「単位PTA支援制度の検討(ひな型情報の提供など)」も含め、新しい改革へ果敢に取り組まれる姿勢を拝見し、一人のPTA会長として非常にありがたく、深く感謝申し上げます。
信頼回復は一朝一夕にはいきませんが、「常に新しいことにチャレンジしていこう」という確かな熱意を見ることができました。
私、富田けんじも練馬区議会議員として、そして地域のPTA会長の一人として、子どもたちのために持続可能な新しい教育支援の形を、皆様と共に創り上げてまいります。
(練馬区議会議員 富田けんじ)
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トミタ ケンジ/44歳/男
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