2026/6/8
つくば市【なぜ街灯はすぐに増えないのか|構造から考える】令和8年6月8日(月)~見えない優先順位の仕組み~
つくば市議会議員の ひぐち ゆうだいです。
「この道は暗い」
「街灯を増やしてほしい」
地域を歩いていると、このようなお声をいただくことがあります。
実際に私自身も、市内各地で街灯や防犯灯に関するご相談を受け、現地確認や担当部署との調整を行ってきました。
では、なぜ街灯は要望を出してもすぐに設置されないのでしょうか。
そこには、あまり知られていない「見えない優先順位の仕組み」があります。
まず確認しなければならないのは、その道路を誰が管理しているかです。
市道なのか。県道なのか。国道なのか。
管理者によって、街灯や防犯灯を設置できる主体が異なります。
また、設置には工事費だけでなく、設置後の電気代や維持管理費も必要になります。
さらに、
・周辺の明るさ
・通行量
・通学路かどうか
・事故や犯罪の発生状況
など、さまざまな要素を総合的に判断しながら優先順位が決められています。
つまり、「必要性がないから設置されない」のではなく、「限られた予算や要望の中で、優先順位を判断している」というのが実態です。
だからこそ大切なのは、地域の声です。一人の声では難しくても、
「この場所は危ない」
「子どもたちが毎日通学している」
「夜になると真っ暗になる」
という声が集まれば、行政を動かす大きな力になります。
私自身も、皆さまからいただいた声をもとに、街灯のLED化や交換、新設に向けた現地確認や担当部署との調整を続けてきました。
目の前の問題だけを見るのではなく、その裏側にある仕組みを知る。
そして、その仕組みを変えるために行動する。
これからも地域の声を市政につなぎながら、「構造から考える」視点で行政を見つめていきます。
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