2026/6/11
つくば市【ナフサって結局なに?構造から考える】6月11日(木)~中東情勢とごみ袋の関係~
つくば市議会議員の ひぐち ゆうだいです。
最近、「ナフサ不足」という言葉を耳にする機会が増えました。私も一般質問の準備を進める中で、「ナフサ不足によるごみ袋への影響」について調査していますが、正直なところ多くの方は、
「ナフサって何?」と思うのではないでしょうか。
石油由来の何かであることはテレビを見ていて理解している人は多いのではないでしょうか。
正直私もナフサという言葉すら知りませんでした。原油から作られる石油製品の一種であるナフサは、私たちの身の回りにある
・ごみ袋
・食品トレー
・ペットボトル
・洗剤容器
・医療用品
・建築資材
など、多くの製品がナフサから作られています。
つまりナフサが不足すると、ガソリンが足りなくなるというより、「モノが作れなくなる」という問題が起きるのです。
では、なぜナフサでなければならないのでしょうか。理由は、大量生産ができ、品質が安定し、価格も比較的安価だからです。
もちろん代替手段が全くないわけではありません。
植物由来のバイオプラスチックや、回収したプラスチックの再利用なども進められています。
しかし現状では、
・生産量が少ない
・価格が高い
・品質の安定性に課題がある
などの理由から、社会全体を支える規模には至っていません。
今回のナフサ不足は、中東情勢の不安定化による供給懸念が背景にあります。一見すると遠い国の出来事に見えますが、その影響は私たちの生活にも及びます。
実際に全国では一部地域で家庭用ごみ袋の欠品も発生しており、つくば市でも適宜状況の確認が行われています。
「中東で起きている出来事」と「つくば市のごみ袋」
一見関係がないように見えても、実は一本の線で繋がっているのです。
問題が起きてから対応するだけでなく、なぜ起きるのかという構造を理解することが大切です。
地域で起きる課題も、世界で起きる出来事も、表面だけではなく構造から考える。
これからも現場の声を伺いながら、市民生活への影響を注視してまいります。明日は【なぜごみ袋は石油から作るのか?】をお伝えする予定です。
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