2026/5/22
【スマートシティ推進部を創設します!(6月議会に条例案を提出します):生駒市長こむらさき雅史】
生駒市では、令和9年4月1日より、新たにスマートシティ推進部を設置すべく、6月議会に議案を提出しています。
<なぜ、このタイミングなのか>
これまで生駒市は、市長直下にCDOとデジタル・イノベーション推進課を設置し、DX推進本部の設置や行政手続のオンライン化、生成AIの業務活用など、着実にデジタル化を積み重ねてきました。222件の手続きがオンラインで完結できるようになり、市民の皆さまの利便性は確実に向上しています。デジタル推進リーダーの育成やAIの活用も着実に進んできました。
しかし、私たちが目指すのはその先です。行政内部の業務を効率化するだけでなく、市民の皆さま・事業者の皆さまとの接点をさらに便利で豊かにすること。また、市民の生活やまちづくりにAIを取り入れ、データの取得や分析・活用を進めたり、民間企業や大学などともさらなる連携を進めて、市民が暮らしたいまちをともに実現する生駒市のビジョン実現をデジタルなどの力を活用して加速します。
そのためには、より強力で専門的な推進体制が必要だと判断しました。スマートシティ推進部の創設は、生駒市のデジタル戦略が「守りのデジタル化」から「攻めのスマートシティ」へと進化する、大きな転換点です。
<スマートシティ推進部だけでDXを進めるのではない>
デジタル専門の組織を作ると、ともすれば「デジタルのことはデジタル部門に任せればいい」となりがちです。しかし、それでは失敗します。現場の業務を知らないまま技術だけ導入しても、市民の皆さまの暮らしは変わらないからです。
生駒市がこれまでうまくDXを推進できた理由の一つは、担当部署・課とデジタル担当が密にコミュニケーションをとり、現場の声を丁寧に拾いながら改善を積み重ねてきたことにあります。また、担当部・課も当初はデジタル担当課に頼る場面があったものの、最近はDXを自分事としてとらえ、デジタル担当課をうまく活用し、連携しながら取り組みを進めています。
スマートシティ推進部は、このような良い流れをさらに推し進めるための組織です。逆に言えば、このような関係性ができているからこそ、スマートシティ推進部という組織だけが独り歩きするのではなく、意味のある組織になると確信しています。
<これから取り組んでいくこと>
新しい体制のもとで、特に力を入れて取り組む柱は三つあります。
① AIとデータの積極的な活用
生成AIをはじめとするAI技術やデータの利活用を、行政内部にとどまらず、市民や地域の課題解決にも積極的に役立てていきます。データに基づいた政策立案で、より的確な市政を実現します。
② 民間・大学との協働の加速
大学や民間企業との連携は、すでに生駒市の大きな強みです。スマートシティ推進部の取組は、こうした協働を通じて、さらにスピード感を持って推進します。生駒市を、民間のチャレンジの場・「実証都市」として磨き上げていきます。
③ 人材の確保とさらなる育成
デジタル行政を支えるのは「人」です。今回の組織改編に合わせ、外部から専門人材を令和8年度に積極的に公募・採用(詳細は後日公開します)するとともに、庁内のDX推進人材の育成、AI活用を含む職員のデジタルスキル向上もさらに強化します。
デジタルの力で地域・社会を変えたいと思っている方は、ぜひ生駒市に来ていただきたいと思います。 行政のDX、スマートシティ、AIやデータ活用に情熱を持つ皆様、あなたの力と経験を、生駒市の未来に活かしてください。
市民・事業者の皆さまとともに、「住んでいてよかった」と思えるスマートシティ・生駒を着実に実現していきます。どうぞご期待ください。
#生駒市
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