2026/6/9
【子どもも役割を持てるこども食堂こそ大切】
生駒市の調査では、子どもの38%が「家や学校以外に好きな場所や居心地の良い場所がない」と回答しています。一方、「誰かのサポートがあれば地域で新しい活動を始めることができそうだ」と回答した方が33.8%もおられます。
これらを踏まえ、本市が昨年度「こども食堂づくり実践講座」を開催したところ、定員の3.7倍の応募があり、30代から60代までの受講生15人が受講くださいました。
この講座を受講された方のうち、お一人がすでに子ども食堂を立ち上げたほか、5月9日には受講生10名が力を合わせて北コミュニティセンターISTAはばたきで子ども食堂を開催してくれました。私もお邪魔しましたが、28人のお客さんに来ていただき、盛況となりました。
最初は参加者が少なく少し心配しましたが、主催メンバーが図書館前で営業する姿を見て、私も館内の囲碁サークルの皆様にお声がけをしたら、多くの方が応援に来てくれました。市民が市民の活動を意気に感じて応援してくれる姿に感動しました。中には「お昼のサンドイッチ持ってきてたけど、頑張ってはるから食べに来たわ。」という方も。
また、南の児童館では、自治会、福祉関係者、フリースクール、市民団体など多様な主体が連携し、子どもから高齢者まで誰もが参加できる地域食堂「小平尾南たわわ食堂」が長年続いています。そこでは、子どもたちが地域の大人とともに食堂の準備やお客様の対応をしており、子どもが単に守られる存在ではなく、役割を持って地域貢献する姿に毎回感心しています。
校区の学校に行きにくい子や障がいのある方も活躍し、シニアの皆さん、子連れのお父さん・お母さんなどが和気あいあいと食事する「地域共生の理想を具体化したような場所」です。
生駒市では、子ども食堂や地域食堂を単なる「食事の提供の場」ではなく、誰もが安心して集い、支え合い、活躍できる地域の居場所として広げています。
私たちが目指しているのは、「支援する側・される側」に分かれる場づくりではなく、誰もが役割を持ち、誰かの力になれる地域です。
SDGsの理念「誰一人取り残さない」ためには「誰一人単なるお客様にしない」ことが不可欠。
子ども食堂や地域食堂がその象徴的な場となり、生駒市民の孤立を防ぎ、誰もが安心して、役割を持ちながら楽しく健康に暮らせるまちづくりを進めます。
#生駒市
#生駒市長
#こむらさき雅史


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